入出金管理機能の初期設定をします
<入出金管理機能が利用できる条件>
- 「入出金管理」は「売上会計管理」のオプションを利用される方のみ、ご利用いただけます。
- 建物の設定が前提となります。建物が設定されていない物件の予約などでは、入出金の機能は利用できません。
建物を登録する手順は、「建物の登録・グルーピング」を参照してください。
<入出金管理機能でできること>
- 簡易レジ機能
- 予約会計・施設会計に関連がない入金・出金の管理
- 入出金伝票の発行
- 入出金・簡易レジに関する各種帳票の閲覧、CSVダウンロード
<初期設定>
入出金管理の設定は、会計管理の設定画面でおこないます。
サイドメニューの [会計管理] をクリックすると、建物のリストが表示されるので入出金管理機能を利用したい [建物名] をクリックしてください。
別タブで開いた画面のサイドメニュー [設定] > [環境] をクリックして、以下の画面を開き、入出金管理の設定を行います。
- 入出金管理の使用
- デフォルトでは「使用しない」となっています。
- 「使用しない」から「使用する」に変更すると、設定保存時にレジ開けを行います。その後、入出金管理機能の各画面にアクセスが可能となります。
- 「使用する」から「使用しない」に変更すると、設定保存時にレジ締めを行います。
- 準備金
- 入出金時に表示される準備金の金額を設定します。
- 簡易レジ内で扱う支払科目
- 予約会計・施設会計の支払明細で入出金管理の対象とする支払科目を選択します。
- デフォルトでは「現金」のみが設定されています。
📗 補足
準備金とは、おつりなどのためにレジに準備しておくお金のことです。
<入出金管理の使用を開始する際のレジ開け>
「入出金管理の使用」設定を「使用しない」から「使用する」に変更すると、設定保存時にレジ開けのダイアログが表示されます。
使用開始時にレジにいれる金額を入力し、「レジの使用を開始する」をクリックします。「レジ開け」の履歴が記録され、入出金管理の各機能が使用できるようになります。
<入出金管理の使用を停止する際のレジ締め>
「入出金管理の使用」設定を「使用する」から「使用しない」に変更すると、設定保存時にレジ締めのダイアログが表示されます。
レジに入っている金額を数えて入力し、想定金額との過不足を確認し、「レジを締める」ボタンをクリックします。「レジ締め」の履歴が記録され、入出金管理の各機能が使用できなくなります。
⚠️ 注意
日々の業務でのレジ締めは当画面からではなく[簡易レジ] 画面の「レジ締め」ボタンから行ってください。[簡易レジ] 画面のレジ締め機能では、自動的に次のレジ開けが行われます。
当画面から入出金機能の停止でレジ締めを行った場合、停止中に発生した入出金は入出金履歴に記録されません。