15.15:締め作業を行う
日締めを行うことで、その日の支払い・売り上げを確定することができます。
日締めを行うと、締めた日の売上・支払に関する項目は編集できなくなります。
- 詳細は「15.16 日締めによる編集制限」を参照してください。
1. [締め状況一覧]画面を開く
「締めを開始する」をクリックします。
一覧形式で日毎の締め状態が確認できます。
締め設定の起算日、または最終締め日の次の日を締めることができます。
当日以降の日付を締めることはできません。
2. 締める
締め日の請求と入金のバランスが表示されているので確認し、「締める」をクリックします。
バランスチェックの表示は、売上計上日の設定が 毎日 / チェックアウト日計上 / チェックイン日計上 で異なります。
詳細は、「15.17: バランスチェックを確認する」 を確認してください。
3. 締めに必要な処理を行う
検証NG項目がある場合は、「締め検証結果」画面に検証NG一覧が表示されます。
一覧の「編集」をクリックすると該当予約の編集画面が別タブで開きますので、検証結果の内容に従って修正してください。
<検証NG項目>
ラベル | 修正方法 |
---|---|
未チェックイン | 当日チェックインの予約のゲストステータスを「チェックイン済み」 or 「キャンセル済み」 or 「ノーショウ済み」にしてください (*1) |
未チェックアウト | 当日チェックアウトの予約のゲストステータスを「チェックアウト済み」にしてください |
未精算 | 計上日設定が「チェックイン日」の場合は当日チェックイン予約を「精算済み」にしてください |
当日チェックアウトの予約を「精算済み」にしてください | |
キャンセル済み予約を「精算済み」にしてください | |
当日の施設会計を「精算済み」にしてください | |
差額あり | 差額を確認し適切に売上・支払の入力をしてください |
- (*1) 前日から部屋を確保している場合など、チェックイン日にゲストがチェックインしないようなケースでは、一旦チェックイン処理を行い、実際にゲストがチェックインした時に、チェックイン日時を変更するなどの処理を行なってください。
4. 締めを実行する
全ての検証NG項目の修正が完了したら、画面をリロードして再度「締める」ボタンをクリックしてください。
検証NG項目が1つもない場合、「締め確認」ダイアログが表示されますので、「締めを実行する」ボタンをクリックしてください。
5. 入出金管理機能が有効になっている場合、 レジ締めを行う
「入出金管理機能」が有効になっている場合、「レジ締め」画面が表示されます。
⚠️ 注意
- 計上日設定が「チェックイン日」の場合は、チェックイン日を締めると予約が締まります。
- 予約締め後に、金額を調整する場合は、予約会計画面から「明細を追加」ボタンをクリックし、施設会計で調整を行ってください。
📗 補足
日毎売上・支払のCSVダウンロードができます。
[締め状況一覧] 画面の 「csvダウンロード」ボタンをクリックします。